当社では、お客様にこだわりの美味しいお米を安定して供給するために、地元の筑後・朝倉・佐賀・鹿児島の農家様を中心に契約栽培を結び、自らの目でお米の品質を確認した上で仕入れを行っています。
農家様から仕入れたお米の検査(農産物検査)を行い、1等・2等・3等などの等級を付けることで、在庫管理の効率を上げるとともに、少しでもお客様がお米を選びやすいように取り組んでいます。
農家様から仕入れたお米を年中低温倉庫にて一定の温度(13~15℃)・湿度(70~80%)で保管することで、品質の劣化や虫の発生を防いでいます。
お米は生鮮食品のため時間が経つにつれ鮮度が落ちていきます。そこで穀粒判別機や食味計測機を使い、納品および出庫する在庫の分析を行うことで、お米の品質を数字ベースで管理しています。
当社では、お米をエサとして寄ってくる鳥に対し、倉庫の入口に防鳥ネットやシートシャッターを設置することで、鳥の侵入およびお米に対する鳥害を防いでいます。
そばの収穫量は天候に大きく左右され、収穫量を予測するのが非常に難しい穀物です。そこで当社では、北海道から鹿児島のそば生産農家様と契約栽培を結び、全国から各産地の玄そばを仕入れることで、国産そばの安定供給を可能にしています。また、仕入れる前に現物(サンプル)の形状・色味・水分などを確認して良質な玄そばのみを仕入れています。
生産農家様から仕入れたそばはコンテナ輸送により、全国から当社倉庫および営業倉庫に納品されます。
仕入れた玄そばの中には収穫時の茎・種・石などの異物が混入しているものもあります。
異物混入のある玄そばは、玄そば専用の精選ラインで異物を取り除き出荷します。
【設備紹介】
比重選別機…玄そばより重い異物(石・緑豆など)を取り除く。
集塵機…玄そばより軽い異物(軽石・枝など)取り除く。
研磨機…玄そばを磨いて粉っ気を取り除く。
そばは品質の劣化が早く、保管状況によっては風味が飛び、色の変色を起こします。
当社では、年間通して低温倉庫で保管をすることで品質低下を防いでいます。
さらに、当社ではそば専用の水分計で玄そばの水分を計測し、水分の数値によってそばの保管場所を区分けしています。
そばにとって水分の数値は非常に重要な要素です。
水分が高いと保管時の劣化が早く、製粉時に石臼に引っ付いてしまい良質なそば粉になりません。
また、水分が低いと風味の無いそばになります。
ご不明な点などがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:有限会社田篭茂商店
TEL0942-72-2509
FAX0942-72-8887
【営業時間】8:00~17:00 【定休日】第2土曜日・日曜日・祝日
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